森林博物館(旧青森大林区署)建設当時の建物概要 | |
落成式 | 明治41年11月13日 |
建面積 | 延べ 863坪 |
建築様式 | ルネッサンス様式木造二階建て |
屋 根 | マンサード・ルーフでトタン葺き |
外 壁 | 下見板張り |
天 井 | 格天井 |
内 装 | 腰回りは堅羽目張り |
材 料 | 津軽・下北のヒバ材 |
明治41年、当時の青森大林区署(青森営林局→青森事務所と改称)庁舎として建設されたルネッサンス様式木造二階建ての建物です。
70余年を経過してもヒバ材に支えられた丈夫な庁舎でしたが、狭隘で機能的に支障が出始めたことに併せて青森市の生活環境整備事業とが重なり、昭和49年青森市との間に、下水道用地は本館以外の敷地とし、庁舎本館は、市民の公共的利用(森林博物館)に供されることが決定されました。昭和57年10月の青森営林局新庁舎落成をまって、森林の歴史を伝える博物館として衣替えし、昭和57年から利用されている建物です。
青森ヒバの耐久性を証明する建物本体をはじめ、青森県の森林・林業の歴史を伝える貴重な資料が展示されております。
(利用方法については,青森市教育委員会森林博物館HP)
青森ヒバの大型建造物 | |
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